英語の名言・格言やちょっといい言葉、日常会話でよく使う表現などをご紹介しています。

Image Copyright by DPix Center, Used under license from Links Co., Ltd.
第288回の今日はこの言葉です。
“Hay fever is killing me.”「花粉症で死にそうです」
という意味です。
“hay fever”とは直訳調で「枯草熱(こそうねつ)」とも呼ばれます。花粉症とは別の熱病か何かのようですが、同じものを指しています。花粉やハウスダストなどによる鼻や目などのアレルギー症状全般を指す言葉です。
「花粉症が私を殺している」と、花粉症が主語になっているのが英語っぽいですね。

Image Copyright by Benicce, Used under license from Links Co., Ltd.
花粉症は英語では“hay fever”と言います。また、学術用語として“pollinosis”とも言います。また、“pollen allergy”(花粉アレルギー)と言っても通じます。
日本では春先のスギやヒノキの花粉による花粉症が多いですね。
アメリカではブタクサの花粉症が多く、ヨーロッパではイネ科の草の花粉症が多いようです。
また北欧ではシラカバなどの花粉症が多いとされています。

スギの雄花と花粉
By ふうけ (ふうけ's file) [GFDL or CC-BY-SA-3.0], via Wikimedia Commons
症状としては、
“stuffy nose” (鼻づまり)
“runny nose” (鼻水)
“watery eyes” (涙目)
“itchy eyes” (目のかゆみ)
“sneezing” (くしゃみ)
“coughing” (せき)
などがあります。
症状については今さらご説明するまでもありませんが、英語で何と言うかご参考までに列記してみました。

Image courtesy of stockimages, published on 11 June 2015 / FreeDigitalPhotos.net
花粉症、本当につらいですよね。
僕もひどい花粉症で、日本では非常につらい思いをしていました。
せっかくのいい季節なのに、ずっとマスクの生活を強いられ、くしゃみや鼻水で睡眠すらろくにとれません。
大量に花粉が飛んでいる日は、顔の皮膚に花粉が突き刺さるような気持ちになります。
ひどい時には起き上がれないようなこともあります。
最近では良い薬に出会えたので症状はかなり緩和されました。
それでも一年の4分の1、ヘタをしたら3分の1はマスクをしなければいけないのはかなり苦痛です。

Image courtesy of フリー無料人物写真素材 モデルピース, modelpiece.com
“Hay fever is killing me.”
「花粉症で死にそうです」
花粉症に苦しんでいる人は、本当にこう言いたくなると思います。
さすがに死ぬことはないかもしれませんが、喘息がある人は悪化したり、まれにアナフィラキシーショックを起こしたりすることもあるそうです。
花粉症といえどもアレルギー。ひどいアレルギーは命にもかかわることがあります。油断はできません。

Image courtesy of stockimages, published on 20 March 2015 / FreeDigitalPhotos.net
僕がアメリカに住んでいた時はスギ花粉での症状は出ませんでしたが、草か何かの花粉が飛ぶ季節には薬が欠かせませんでした。
しかしイギリスでは、今のところ花粉症の症状はほとんど出ていません。
食事がまずいイギリスですが、これだけは素晴らしいと思います。

Image courtesy of stockimages, published on 15 October 2013 / FreeDigitalPhotos.net
花粉症の症状を緩和するため、さまざまな民間療法が試されています。
僕もヨーグルトやシソ、リンゴなど、藁にもすがる思いでいろいろ試してみました。
べにふうき茶などは何となく効果があるようにも思えましたが、根本的な解決にはなりませんでした。
最近では、花粉の発生する近辺でとれた生ハチミツを摂ることで一種の減感作療法になるとも言われていますね。僕は試したことはありませんが。

By Scott Bauer, USDA ARS [Public domain], via Wikimedia Commons
やはり何よりもマスクが一番、あとは多い日用に花粉症用メガネ、気休めに空気清浄機でしょうか。
ただ欧米ではマスクをする人はほとんどおらず、外出時につけていると奇異の目で見られますのであまりお勧めできません。
アジア圏ではわりと一般的にマスクが使われているんですけどね。

By moksimil, Flickr, Taken on September 28, 2011
花粉症の薬も、いろいろなものが開発されています。
僕はクラリチンが合うようで、この薬のおかげでだいぶ楽になりました。
しかし人によって合う合わないがあるようですので、ご注意下さい。
また、皮下投与や経口投与による減感作療法や、レーザーで鼻の粘膜を焼く治療法などもあります。
さらに花粉の量を減らすように、花粉の出ないスギを開発して植え替えるなどの対策も始まったようです。
ただ、どれも決め手に欠けるという印象がありますね。
また、僕は花粉症は花粉そのものだけが原因ではなく、車の排気ガスや中国からの汚染物質なども強く影響しているように思えます。
何とかならないものでしょうかね。

By No machine-readable author provided. Jensbn~commonswiki assumed (based on copyright claims). [Public domain], via Wikimedia Commons
“Hay fever is killing me.”
花粉症で死にそうです。
つらい人には本当につらい花粉症の季節。
なんとか頑張って乗り切りましょう。
アレルゲンとなる花粉のない所へ旅行するのも一つの対策です。
一週間でもマスクなしで安眠できるのは大きな魅力ですね。
その時はぜひイギリスも旅行先の候補に入れて下さい!

By Flickr user Axwel [CC BY 2.0], via Wikimedia Commons
それでは今日はこのへんで。
またお会いしましょう! ジム佐伯でした。
【関連記事】第69回:“Bless you!”―「お大事に!」(くしゃみをした人に)(日常会話), ジム佐伯のEnglish Maxims, 2013年08月06日
【参考】Wikipedia(日本語版,英語版)
【参考】“Spring Allergies Vocabulary (春のアレルギーに関する言葉)”, LearnEnglishHaveFun.com, April 7, 2014
【参考】“Hay fever”, NHS, Page last reviewed: 27/10/2015
【参考】“30 ways to relieve hayfever: From pills to nasal prongs, our guide to beating pollen”, Daily Mail, 7 June 2010
【参考】“5 Creative Hay Fever Remedies”, by Liz Long, the Survival MOM, May 22, 2015
【参考】“薬に頼らない!花粉症の症状を和らげる方法・手段を調べてみた!【食べ物・効果】”, by aqua38さん, NAVERまとめ, 更新日: 2016年02月18日
| ツイート |


