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こんにちは! ジム佐伯です。
英語の名言・格言やちょっといい言葉をご紹介しています。

Image courtesy of bplanet, published on 28 June 2013 / FreeDigitalPhotos.net
第58回の今日はこの言葉です。
“Could you wrap it?”「包んで頂けますか?」
という日常表現です。
日常会話なので、全然“English Maxims”じゃないですね。すみません。
これはわりと一般的な表現ですので、いろんな場所で使われます。
贈り物として包んでもらう“gift wrapping”(ギフトラッピング)の時にも使います。
その場合には
“Could you wrap it as a gift?”
などと、贈り物であることをはっきりと伝えた方がよいでしょう。
ギフトラッピングはお店によっては有料になる場合もあります。

Image courtesy of caminoel, published on 03 December 2012 / FreeDigitalPhotos.net
しかし今日ご紹介するのは、レストランで使われる表現です。
レストランで何を包んでもらうのでしょうか。
それは「食べ残した料理(leftovers)」なのです。

By Gates of Ale (Own work) , January 2007 [CC-BY-SA-3.0 (http://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0)], via Wikimedia Commons
ご存じのようにアメリカでは、一品一品の料理の量がとてつもなく多いです。
イタリア料理などの店では、これでもかといった量が出てくることも少なくありません。
しかしすべてのアメリカ人が大食漢ではありません。また、ついつい多く頼んでしまうこともあります。
そんな時は、お店が持ち帰り用に残った料理を包んでくれるのです。

Image courtesy of Suat Eman, published on 25 January 2010, FreeDigitalPhotos.net
日本ではあまりない習慣ですが、アメリカでは普通に行われています。
中華料理の大衆店などだけでなく、イタリアンやフレンチなどの高級そうなお店でも、よほどの高級店でない限りは気軽に応じてくれます。
お店の名前が入った専用の容器を用意しているお店もあるぐらいです。

By Florian Boyd from Palm Springs, USA (Leftovers), 7 April 2007 [CC-BY-SA-2.0 (http://creativecommons.org/licenses/by-sa/2.0)], via Wikimedia Commons
ただ、一旦お店の外に持ち出された料理は、いつどんな状況で食べられるかお店は責任を持てませんので、頼んだ客の自己責任で食べることになります。暑い季節などは避けた方がよいかもしれません。
そんなトラブルを避けるためか、昔は「家で犬に食べさせるので包んで下さい。」と頼まれていたことから、持ち帰り用の袋は
“doggy bag”
“doggie bag”
などと呼ばれていました。本当は自分で食べるんですが、犬が食べることにすることで、お店も持ち出しを認めやすくなるというわけです。犬にはちょっと失礼な話ですが。

Image courtesy of antpkr, published on 24 September 2012, FreeDigitalPhotos.net
ですから今でも年配の方などは、
“Can I have a doggy bag?”
「ドギーバッグを頂けますか?」
などと頼むことがあります。
ただこれはほとんど死語のようになっています。持ち帰りの容器も袋ではなく箱が多いことからか、
“to-go box”
が使われることが多いようです。
“For here or to go?”
の“to go”ですね。
【関連記事】第38回:“For here or to go?”―「店内でお召し上がりですか? お持ち帰りですか?」(日常会話), ジム佐伯のEnglish Maxims, 2013年06月13日

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あるいはもっと簡単に、
“Box, please.”
「箱を下さい。」
や、
“Could you box it?”
「箱につめていただけますか?」
などと頼む場合もあります。この場合、“box”を「箱につめる」という動詞として使っています。
ただやはり一番無難なのは、
“Could you wrap it?”
という表現だと思います。上品な感じでよろしいかと思います。
“Could you wrap it to go?”
と“to go”をつけたらより確実です。しかしちょっと生々しくなります。

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“Could you wrap it?”
せっかく美味しい料理なのだから持ち帰りたい。
お店にとってもゴミが減りますし、何よりも美味しいと思ってもらっている証拠ですからとても嬉しいことなのです。
これで安心して美味しい料理をたっぷり注文なさって下さい。

Image courtesy of stockimages, published on 25 September 2012 / FreeDigitalPhotos.net
それでは今日はこのへんで。
またお会いしましょう! ジム佐伯でした。
【関連記事】第37回:“How Are You Doing?”―「調子はどうだい?」(日常会話), ジム佐伯のEnglish Maxims, 2013年06月11日
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【参考】Wikipedia(日本語版, 英語版)
【参考】『ドギーバッグ(Doggie Bag)』, 研究者の妻たちへ 子供を連れてアメリカ留学, 2006年11月28日
【参考】『食べ切れなかった料理を持ち帰るドギーバッグ』, 池田明子=フリーエージェント, 日経トレンディネット, 2010年02月19日
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