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こんにちは! ジム佐伯です。
英語の名言・格言やちょっといい言葉をご紹介しています。

Image courtesy of Karen Shaw / FreeDigitalPhotos.net
第7回の今日はこの言葉をご紹介します。
“If you can dream it, you can do it.”「夢を描くことができれば、それは実現できる。」
という意味です。
もっと簡単に、
「夢があればそれは叶う」
「願えば叶う」
などとも訳されます。
とてもいい言葉ですね。僕の大好きな言葉の一つです。
誰の言葉でしょうか。ご存じの方も多かったのではないでしょうか。
これはあのウォルト・ディズニー(Walt Disney, 1901-1966)の言葉です。ディズニーにぴったりの言葉ですね。

ウォルト・ディズニー(Walt Disney, 1901-1966)
Image courtesy of NASA (January 1954) [Public domain], via Wikimedia Commons
昨日ご紹介したジュール・ヴェルヌ(Jules Verne)の言葉、
“Anything one man can imagine, other men can make real.”もとてもいい言葉で大好きなのですが、英語のフレーズがちょっと難しいですね。フランス語の直訳だからでしょうか。
「人が想像できることは、必ず人が実現できる。」
【関連記事】 第6回:“Anything one man can imagine, other men can make real.”―「人が想像できることは、必ず人が実現できる。」(ジュール・ヴェルヌ), ジム佐伯のEnglish Maxims, 2013年04月28日
ディズニーの言葉はシンプルな英語でとてもわかりやすいですね。
ディズニーに習ってヴェルヌの言葉を言いかえると、
“Anything you can imagine, you can make real.”
とか、
“If you can imagine it, you can create it.”
などになります。
必ずしも“other men”が実現しなくてもいいわけですから、こちらの言い方のほうがよいのかもしれませんね。
ウォルト・ディズニーは若い頃、新聞に漫画を描く仕事をクビになったり、起業したアニメ制作スタジオが倒産したりと、苦労に苦労を重ねたそうです。今のディズニー社も、倒産寸前まで追い込まれたこともあったそうです。
それでも夢をあきらめず、苦労していた頃に飼っていたネズミをヒントにミッキーマウスを世に送り出しました。これが世界的なヒットとなり、ディズニーは大成功をおさめました。
その後も素晴らしい作品を世の中に送り出し続けたのは皆さんご存じの通りです。
そしてカリフォルニアのアナハイムにディズニーランド(Disneyland)が作られ、大人も子供も夢の世界を体験できるようになりました。
フロリダ・オーランドのウォルト・ディズニー・ワールド(Walt Disney World Resort)を作り始めて間もなく、ディズニーは亡くなりました。
しかし彼の夢は仲間たちが引き継ぎ、今や世界の各地でディズニーランドを楽しむことができます。
ウォルトの夢は実現したのでしょうか。
夢のいくつかは実現したでしょうね。でも全てではないと思います。
夢には限りがないからです。
『東京ディズニーリゾート(R) アニバーサリー・テーマソングス [CD]』,WALT DISNEY RECORDS(2013/3/20)
【追記】(2015年2月1日) この言葉、いろんなところでディズニーの言葉として引用されています。 ただ、どんなに調べてもいつどこでディズニーが語ったのか、明記されている情報源は見つかりませんでした。 しかし一つの情報をネットで発見しました。 実はこれはウォルト・ディズニーの語った言葉ではないという話です。 ウォルト・ディズニー・アーカイブ(Walt Disney Archive)の創設者であるデーブ・スミス(Dave Smith, 1940-)は次のように語っています。 “Despite its frequent publication, that is not a Walt Disney quote.” イマジニア(Imagineer)とはディズニー社で使われている職種です。 ウォルト・ディズニーが提唱する「想像(イマジン)」と「工学技術(エンジニアリング)」を合成した造語「イマジニアリング(Imagineering)」を実践する人のことです。 実はフィッツジェラルドがフロリダにあるウォルト・ディズニー・ワールドのテーマパークの一つ「エプコット(Epcot)」の「ホライズン(Horizon)」というアトラクションを手がけた際に書いた言葉なのだそうです。 この言葉はライドでのアナウンスなど、いろいろなところで使われました。 そしていつの間にかディズニーの言葉として広まってしまったそうなのです。 当の本人であるフィッツジェラルドはそれを知って、とても喜んだそうです。 おもしろいですね。 真否のほどはわかりませんがご参考までにご紹介させて頂きました。 また、誰が最初に言った言葉であれ、これが素晴らしい言葉であることに変わりはありませんね。 【参考】“The Truth About "If you Can Dream It, you Can Do It"(「夢があればそれは叶う」という言葉の真実)”, Marcio Disney Archives, Sunday, July 10, 2011 |
“If you can dream it, you can do it.”
夢があったら実現できる。
何度聞いてもいい言葉ですね。
ディズニーはこうも言っています。今回は、その言葉で締めさせていただきます。
“Disneyland will never be completed.
It will continue to grow as long as there is imagination left in the world.”
「ディズニーランドが完成することは決してない。
それは成長し続ける。世の中に想像力がある限り。」

By Childzy at en.wikipedia [CC-BY-SA-3.0 or GFDL], from Wikimedia Commons
それでは今日はこのへんで。
またお会いしましょう! ジム佐伯でした。
【関連記事】 第6回:“Anything one man can imagine, other men can make real.”―「人が想像できることは、必ず人が実現できる。」(ジュール・ヴェルヌ), ジム佐伯のEnglish Maxims, 2013年04月28日
【参考】Wikipedia(日本語版, 英語版)
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