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2015年09月29日

第241回:“Eating in or take away?”―「店内でお召し上がりですか? お持ち帰りですか?」(イギリスのレストランで)

こんにちは! ジム佐伯です。
英語の名言・格言やちょっといい言葉、日常会話でよく使う表現などをご紹介しています。

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By Jim Saeki, September 2015

第241回の今日はこの言葉です。
“Eating in or take away?”
「店内でお召し上がりですか? お持ち帰りですか?」
という意味です。
ファストフードやコーヒーショップなどで店員が客の注文をとる際に、まず訊いてくる表現です。
アメリカでは、
“For here or to go?”
と訊ねられますが、イギリスでは、
“Eating in or take away?”
となります。
前にも一度ご紹介しましたね。今回あらためてもう一度ご紹介します。

【関連記事】第38回:“For here or to go?”―「店内でお召し上がりですか? お持ち帰りですか?」(日常会話), ジム佐伯のEnglish Maxims, 2013年06月13日

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By David Lally [CC BY-SA 2.0], via Wikimedia Commons

前にもお話ししましたが、日本では「テイクアウト(take out)」という言葉が中途半端に認知されているので、初めて聞くと耳がついていかず、「えっ!?」となってしまいます。
しかしこれは決まり文句のようなものですので、覚えておけば「おっ、来たな!」と簡単に聞きとれます。
“Staying in or take away?”
となることもあります。
“Eat”ではないコーヒーだけのような場合などに“Staying in”が使われます。

答え方は、店内で食べるならば、
“Eating in.”“Staying in.”
持ち出すならば、
“Take away.”
で結構です。

0241-caffe_nero_london_2.jpg
By A P Monblat (Own work) [CC BY-SA 4.0], via Wikimedia Commons

注文の際に先に頼んでもOKです。
店内で飲食する場合は、例えば、
“One tea, with milk. Staying in.”
「紅茶一杯、ミルクつけて、店内で。」
と言ったらいいですね。
持ち帰りの場合は、例えば、
“One Fish and chips, one still water. To take away.”
「フィッシュ・アンド・チップスひとつ、炭酸なしの水を一つ。持ち帰りで。」
などと注文しましょう。
これも前に書きましたが、“a cup of〜”とかは言ってもいいですが、気にしなくても構いません。
最低限「商品」と「数」と「サイズ」 が伝わればいいです。
メニューに番号が書いてあったら、“No. 8.”などと頼んじゃいましょう。

0241-costa_coffee_london_2.jpg
By A P Monblat (Own work) [CC BY-SA 3.0], via Wikimedia Commons

ちょっと丁寧にしたいときは、最初に
“I'd like...”
“I'll have...”
をつけたり、末尾に
“please”
をつけたりしましょう。
カジュアルなレストランでは
“Can I have ...?”
“Can I get ...?”
という頼み方がよく使われます。
フォーマルな高級レストランでも、
“Could I have ...?”
という頼み方で十分です。アメリカでもイギリスでも使われます。

“Anything else?”
「ほかにありますか?」

と聞かれて、なかったら
“That's all.”
“That's it.”

などと答えるのはアメリカと同じです。

0241-mcdonalds_counter_2.jpg
By Sardaka (talk) 08:24, 28 January 2011 (UTC) (Own work) [GFDL or CC-BY-3.0], via Wikimedia Commons

イギリスでもファストフードは大人気です。街角やショッピングセンターのフードコート、高速道路のサービスエリアなどでもマクドナルド(McDonald's)やバーガー・キング(Burger King)、サブウェイ(Subway)、KFCなどをよく見かけます。

イギリスの伝統的なファストフードはフィッシュアンドチップス(Fish and chips)です。タラなどの白身魚のフライに棒状のポテトフライを添えたものです。高級レストランで食べることもできますが、スタンドで揚げたてのフィッシュアンドチップスをテイクアウェイで頼んで、紙に包んでもらって食べるのもとても美味しかったりします。
また、このようにイギリスではフライドポテトのことをアメリカのようにフライズ(Fries)とは呼ばず、チップス(Chips)と呼びます。イギリスのパブやレストランでは多くの料理の添え物としてつけられたり、選んだりすることができますので覚えておきましょう。ちなみにお菓子のポテトチップスのことはクリスプス(Crisps)と呼びます。

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フィッシュアンドチップス
By Charles Haynes from Bangalore, India (Fish, Chips, and Mushy Peas) [CC BY-SA 2.0], via Wikimedia Commons

あと、イギリス含めヨーロッパではトルコから入ってきたファストフードのケバブ(Kebab)の店を多く見かけます。円筒形の肉の塊を回転させて焼き、ナイフで削ぎ落として野菜と一緒にパンなどに挟んだりして食べるのですが、これがまた美味しいのです。
値段も手頃で、僕の好きなファストフードの一つです。
東京でも秋葉原などで人気ありますよね。

0241-doner_kebab_2.jpg
ドネルケバブ
(WT-shared) Shoestring at wts wikivoyage [CC BY-SA 4.0-3.0-2.5-2.0-1.0], via Wikimedia Commons

豆知識として以前、アメリカではアイスコーヒー(Ice coffee)はまず無いとお伝えしましたね。
イギリスでもそうなんです。
アイスコーヒーでしゃっきりしたいと思っていても、カフェにはおいてありません。
スーパーや自販機などでも美味しいアイスコーヒーを買うことはできないのです。

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Image courtesy of Mika Kojima, cropped by Jim Saeki on 7 Sep 2015 / 写真素材足成 ASHINARI Japanese style Material

どうしても冷たいコーヒー的なものを飲みたければ、スターバックス(Starbucks)などでフラペチーノ(Frappuccino)系をたのむしかありません。
あれはあれで美味しいのですが、スッキリと苦いアイスコーヒーを飲みたい時ってありますよね。
イギリスもアイスコーヒー砂漠なのでしょうか。

0241-frappuccino.jpg
By Creator:Carlo Carrasco (Own work) [CC-BY-SA-3.0 or GFDL], via Wikimedia Commons

...と思っていたら、ロンドンの美術館テート・モダン(Tate Modern)の1階(Ground Floor)にあるカフェのメニューにアイスコーヒーを発見しました!
おそるおそる頼んでみたら、スッキリと美味しいアイスコーヒーでした。イギリス人もやればできるじゃないかと、変な関心の仕方をしてしまいました。最初からミルクが入ってきましたが、ミルク抜きを頼めばブラックのアイスコーヒーも出してくれるはずです。

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テート・モダンとテムズ川(左手にかかっているのがミレニアム・ブリッジ)
By Hpschaefer, 30 December 2005 [GFDL or CC-BY-3.0], via Wikimedia Commons

あと、イギリスでカプチーノ(Cappuccino)を頼むと、割と高い確率で紅茶と間違えられます。
カップ・オブ・ティー(Cup of tea)と聞き取られてしまうのです。
イギリス人は僕が想像していたほど紅茶を飲まず、コーヒーがよく飲まれているのですが、そこだけは紅茶の耳になっているのでしょうか。
それとも僕の発音が悪いのでしょうか。
イギリス暮らしが一年を超えた今でも、間違って紅茶がでてくることがあります。
“A cup of cappuccino.”
とでも頼んだらよいかもしれませんね。舌をかみそうですが。

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By Anonoymous work for hire for CHI Polska (CHI Polska), cropped by Jim Saeki on 07 Sep 2015 [CC BY-SA 4.0], via Wikimedia Commons

また、ファストフードの店だけでなく、一見持ち帰りができなそうなレストランでも、持ち帰りを頼むことができます。
“Can I get foods to take away?”
「持ち帰りでお願いできますか」
などと訊いてみましょう。
寿司や中華料理のレストランでは、かなりの確率で持ち帰ることができます。

“Eating in or take away?”
これでイギリスでも店内で飲食するか、持ち帰るか、もう英語で答えられますよね。
また持ち帰りの寿司の看板もアメリカでは“SUSHI TO GO”ですが、イギリスでは“SUSHI TAKE AWAY”です。「東郷寿司」と間違えずにすみますね。
それでは安心してお食事をお楽しみ下さい。

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Image courtesy of stockimages, published on 14 October 2013, FreeDigitalPhotos.net

それでは今日はこのへんで。
またお会いしましょう! ジム佐伯でした。

【関連記事】第38回:“For here or to go?”―「店内でお召し上がりですか? お持ち帰りですか?」(日常会話), ジム佐伯のEnglish Maxims, 2013年06月13日

【参考】Wikipedia(日本語版英語版



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