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2013年05月02日

第10回:“Every day is a new day.”―「毎日が新しい日なんだ」(ヘミングウェイ)

(本文860文字、読み終わるまでの目安:2分09秒)


こんにちは! ジム佐伯です。
英語の名言・格言やちょっといい言葉をご紹介しています。

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Image courtesy of suwatpo / FreeDigitalPhotos.net

第10回の今日はこの言葉です。
“Every day is a new day.”
「毎日が新しい日なんだ。」
という意味です。
アメリカの作家アーネスト・ヘミングウェイ(Ernest Miller Hemingway, 1899-1961)の言葉です。

0010-hemingway.jpg
アーネスト・ヘミングウェイ(Ernest Miller Hemingway, 1899-1961)
By Not specified, owned by John F. Kennedy library (circa 1950) [Public domain] , via Wikimedia Commons

彼の代表作『老人と海(The Old Man and the Sea)』(1952)の中で、主人公の老漁師サンチャゴが語っています。不漁が続いて運のなさを嘆きながらも、老人は海に出ます。毎日が新しい日だからと信じて。

以前ご紹介した『風と共に去りぬ(Gone With the Wind)』の主人公スカーレット・オハラ(Scarlett O'Hara)の言葉、
“Tomorrow is another day.”
「明日は明日の風が吹く」
にも似ていますね。
今日どんなに悪いことがあったとしても、明日は全く別の一日、新しい一日なのです。


『老人と海(新潮文庫)』,ヘミングウェイ(著),福田 恆存(翻訳),新潮社;改版(2003/05)

『老人と海』では、老漁師サンチャゴはこの言葉に続けて、
“It is better to be lucky.
 But I would rather be exact.
 Then when luck comes you are ready.”

「幸運であるに越したことはない。
 でも堅実にいくほうがいい。
 そうすれば運が向いた時には準備ができているさ。」
と語ります。

さすが人生を重ねてますね。
毎日が新しい一日だからといって、決して運まかせにするのではないのです。
常に正確で的確であるようにこころがけることが大事です。
だからこそ、いざ運が向いたときにチャンスをつかむことができるのです。

前むきで楽観的であることは重要ですが、そういう人はつい準備を怠ってしまいかねません。
楽観的でくよくよせず、それでいて常に準備は万端整えておく。
人生そうありたいものですね。

“Every day is a new day.”
毎日が新しい日。

さて、今日は、そして明日はどんな新しい日がやってくるでしょうか。
楽しみです。

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Image courtesy of prozac1 / FreeDigitalPhotos.net

それでは今日はこのへんで。
またお会いしましょう! ジム佐伯でした。

【関連記事】 第3回:“Tomorrow is another day.”―「明日は明日の風が吹く」(風と共に去りぬ), ジム佐伯のEnglish Maxims, 2013年04月25日

【参考】Wikipedia(日本語版英語版

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posted by ジム佐伯 at 18:00 | Comment(0) | 文学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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